HSK 3
把、被、叫、让
bǎ 、 bèi 、 jiào 、 ràng
受け身の構文:「把」「被」「叫」「让」
解説
「把」「被」「叫」「让」は、動作を働きかける側または動作を受ける側を導く前置詞です。把(bǎ)は「把」構文(目的語への働きかけを強調する特別な文型)を作り、被(bèi)・叫(jiào)・让(ràng)は「被」構文(受け身の文。主語が動作の影響を受ける)を作ります。 構造:働きかけを強調する文:主語+把+目的語+動詞+その他の成分(我把手机放在书包里=私は携帯電話をかばんの中に入れます)。受け身の文:主語(影響を受ける側)+被/叫/让+動作の主体+動詞+その他の成分(裙子被我弄脏了=スカートが私によって汚されました)。 使いどき:把は特定の対象をどう扱うかを強調したいときに使います。被/叫/让は主語が動作を受けると言いたいときに使います。叫と让は口語的で、動作の主体を必ず述べる必要があります。被はやや硬めで、主体を省略できます(被弄脏了=汚されました)。 区別:把は働きかける側から見た表現、被/叫/让は受け取る側から見た表現です。同じ事柄を 我把裙子弄脏了(能動)=裙子被我弄脏了(受動)のように言い換えられます。 よくある誤り:「把」構文・「被」構文では動詞の後に必ず別の成分(結果、「了」、到着点など)が必要で、動詞を単独で置くことはできません。誤:裙子被我弄/正:裙子被我弄脏了。また、受け身の叫/让では動作の主体を省略できません。 注意:受け身の印としての用法のほか、叫には「呼ぶ」という意味(叫名字=名前を呼ぶ)、让には「譲る・させる」という意味(让座=席を譲る)もあります。
例文
I saw you put your phone in your backpack.
The skirt got dirty because of me.
The phone got broken because of me.
My car was borrowed by a friend.
練習
選択問題で理解度をチェックしましょう
「把、被、叫、让」を効率よく学ぶ
文法ポイント「把、被、叫、让」(受け身の構文:「把」「被」「叫」「让」)は、HSK 3の重要な構文のひとつです。使いこなすには、使われる文脈をしっかり理解し、継続して練習することが大切です。
学習のコツ:例文を何度も声に出して読み、自然に口から出るようにしましょう。次に、自分の状況に合わせて文を作ってみてください。発音ボタンで音声を聞き、正しい発音を練習しましょう。
レッスン「」の全体を見ると、関連する文法や単語についてさらに理解を深められます。