HSK 4
借用量词
jiè yòng liàng cí
量詞の借用(借用量詞)
解説
「借用量词」(jiè yòng liàng cí)という現象です。専用の量詞(物を数える単位の言葉。日本語の助数詞「個」「冊」「杯」に当たります)ではなく、ある名詞(物や体の部分の名前)や動詞(動作)を一時的に借りて、その場の量を表す言い方です。「満ちあふれる」様子が生き生きと伝わります。 構造:一(yī)+入れ物の名詞+中身の名詞。例:一碗汤(yī wǎn tāng=スープ1杯。「碗」=茶碗を借用)、一脸水(yī liǎn shuǐ=顔一面に水。「脸」=顔を借用)。または動詞+数詞+量詞の役割をする動詞。例:切两刀(qiē liǎng dāo=2回切り込む。「刀」=刃物・切り目を借用)、打一针(dǎ yī zhēn=注射を1本打つ。「针」=針を借用)。 使うとき:「満ちあふれる」感覚、面や空間をすっぽり覆う量(一脸水、一屋子人=部屋いっぱいの人)を強調したいとき、または道具によって動作の回数を数えたいとき(切两刀、打一针)に使います。 よくある誤り:入れ物の名詞と中身の組み合わせを間違えること(例:*一杯人とは言いません)。本当にその物が中身を「満たす・覆い尽くす」場合にしか借用できません。一屋子人は部屋中に人が満ちているので正しいですが、*一碗人とは言いません。動詞を借用する形では、数詞(两、一)は量詞の役割をする動詞の前に置きます(切两刀)。後に置くのは誤りです。
例文
a bowl of soup, a face full of water, a hand covered in oil, a room full of people, a table piled with books
to cut two slices (with a knife), to give one injection (with a needle)
練習
選択問題で理解度をチェックしましょう
「借用量词」を効率よく学ぶ
文法ポイント「借用量词」(量詞の借用(借用量詞))は、HSK 4の重要な構文のひとつです。使いこなすには、使われる文脈をしっかり理解し、継続して練習することが大切です。
学習のコツ:例文を何度も声に出して読み、自然に口から出るようにしましょう。次に、自分の状況に合わせて文を作ってみてください。発音ボタンで音声を聞き、正しい発音を練習しましょう。
レッスン「」の全体を見ると、関連する文法や単語についてさらに理解を深められます。