HSK 4
既⋯⋯,又/也⋯⋯
jì ⋯ ⋯ , yòu / yě ⋯ ⋯
既⋯⋯,又/也⋯⋯(~し、また~)
解説
「既⋯⋯,又/也⋯⋯」(jì…,yòu/yě…)は、節と節をつなぐ関連詞のペアで、並列関係の複文(2つ以上の節からなる文)を作ります。「~し、また~」という意味で、一つの対象に同時に存在する2つの特徴や動作を並べて述べます。 文型:主語+既(jì)+〔形容詞/動詞1〕+,又/也(yòu/yě)+〔形容詞/動詞2〕。両方の節は必ず同じ主語について述べます。例:「既好看,又暖和」=「きれいだし、暖かい」。 使い方:人や物を褒めたり描写したりするとき、並び合って互いを補い合う2つの性質や能力を述べる場合に使います(きれいで暖かい、先生であり友人でもある など)。 使い分け:両方の節が性質(形容詞)や同程度の内容なら、ふつう 又(yòu)を用います(「既好看又暖和」)。後の節が身分・立場(誰であるか)を表すなら、也(yě)を用いることが多いです(「既是老师,也是朋友」)。又⋯⋯又⋯⋯(yòu⋯yòu⋯)も同じ「~し、~し」の意味ですが、口語的でくだけた言い方で、「既⋯⋯又⋯⋯」のほうがやや改まった響きです。 よくある間違い:日本語の「~し、~し」には最初に特別なマーカーがないため、日本人学習者は「既」を省いて又⋯⋯又⋯⋯だけを使いがちです。改まった文では「既」が必要です。また「既⋯⋯但是⋯⋯」というペアは誤りです(既 は 但是 と呼応しません)。両方の節は同じ主語でなければならず、別々の主語について述べてはいけません。
例文
This new piece of clothing is both good-looking and warm.
He knows both how to study and how to have fun.
He is both our teacher and our friend.
練習
選択問題で理解度をチェックしましょう
「既⋯⋯,又/也⋯⋯」を効率よく学ぶ
文法ポイント「既⋯⋯,又/也⋯⋯」(既⋯⋯,又/也⋯⋯(~し、また~))は、HSK 4の重要な構文のひとつです。使いこなすには、使われる文脈をしっかり理解し、継続して練習することが大切です。
学習のコツ:例文を何度も声に出して読み、自然に口から出るようにしましょう。次に、自分の状況に合わせて文を作ってみてください。発音ボタンで音声を聞き、正しい発音を練習しましょう。
レッスン「」の全体を見ると、関連する文法や単語についてさらに理解を深められます。