HSK 4
存现句2
cún xiàn jù 2
存現文(タイプ2)――出現と消滅を表す
解説
存現文の第2類型です。ある場所に人や物が現れる(来る・走って来る)こと、または消える(行ってしまう・飛び去る・引っ越していく)ことを表す専門の文型で、最大の特徴は、文が人や物ではなく場所で始まる点です。 構造:場所+動詞+方向補語・結果補語(動詞の後ろに置かれ、方向や結果を示す成分)+「了」(le)+数量句+人や物。出現の例:前边(前方)+开来(車で走って来る)+一辆车(車が1台)。消失の例:我们班里(クラスに)+转走了(転校してしまう)+一个学生(学生が1人)。よく使う補語は、「来」(来る)、「出来」(chūlái、出て来る) が現れを、「走」(zǒu、去る)、「跑」(pǎo、走り去る) が消えを表します。 使いどころ:ある場所で人や物が現れたこと・消えたことを知らせるときです。その対象は新しい情報なので文末に置かれ、通常は不定(「一」「几」のような数量句)を伴います。日本語で初めて出てくる情報に助詞「が」を使うのと感覚が近い部分です。 よくある間違い:日本語では主題を先に置く言い方に慣れているため、一辆车のような人や物を文頭に置いてしまいがちです(一辆车开来前边 は誤り)。正しくは場所を文頭に、人や物を文末に置きます。方向補語の「来」「走」と助詞「了」も忘れないようにしましょう。
例文
A car drives up from ahead.
Yesterday several guests came to my house and brought quite a few gifts.
An old man comes walking from the opposite side.
A teacher comes walking out of the classroom.
A student has transferred away from our class.
A skirt was blown away on the balcony.
Two families have moved away from the courtyard.
The company has transferred away several employees.
練習
選択問題で理解度をチェックしましょう
「存现句2」を効率よく学ぶ
文法ポイント「存现句2」(存現文(タイプ2)――出現と消滅を表す)は、HSK 4の重要な構文のひとつです。使いこなすには、使われる文脈をしっかり理解し、継続して練習することが大切です。
学習のコツ:例文を何度も声に出して読み、自然に口から出るようにしましょう。次に、自分の状況に合わせて文を作ってみてください。発音ボタンで音声を聞き、正しい発音を練習しましょう。
レッスン「」の全体を見ると、関連する文法や単語についてさらに理解を深められます。