HSK 4
万一⋯⋯,(就)⋯⋯
wàn yī ⋯ ⋯ , ( jiù ) ⋯ ⋯
「万一」…(就)… 起こりうる悪い状況を表す文型
解説
万一 (wànyī) は、めったに起きないが起こる可能性のある「悪いこと」を仮定するときに使い、「もし万一」「ひょっとして~したら」という意味です。仮定を表す複文(条件となる仮定の節を含む文)の一種です。 構造:万一 (wànyī) + 仮定の悪い状況、(就 (jiù)) + 対処法・結果。例:「万一我没来,你就自己先去吧」(わたしが万一来なかったら、先に行ってしまって)。後の節には結果を導く「就」(jiù、そしたら) がよく置かれます。 いつ使うか:起こり得るリスクへの備えや対策をあらかじめ伝えたいときです。常に「好ましくないこと」というニュアンスを伴います。 区別:「万一」(wànyī) は悪いこと・起こりにくいこと専用です。「如果」(rúguǒ、もし) は中立的で、良い仮定にも悪い仮定にも使えます。良いことや普通の仮定なら「万一」ではなく「如果」を使います。 よくある間違い:良い状況に「万一」を使ってしまうことです(「万一考得好」は誤りで、「如果考得好」とします)。また、後の節には結果をつなぐ「就」を置くのを忘れないでください。
例文
In case I don't come, just go ahead by yourself first.
You must bring your passports; in case they're needed, it'll be a hassle if you don't have them.
練習
選択問題で理解度をチェックしましょう
「万一⋯⋯,(就)⋯⋯」を効率よく学ぶ
文法ポイント「万一⋯⋯,(就)⋯⋯」(「万一」…(就)… 起こりうる悪い状況を表す文型)は、HSK 4の重要な構文のひとつです。使いこなすには、使われる文脈をしっかり理解し、継続して練習することが大切です。
学習のコツ:例文を何度も声に出して読み、自然に口から出るようにしましょう。次に、自分の状況に合わせて文を作ってみてください。発音ボタンで音声を聞き、正しい発音を練習しましょう。
レッスン「」の全体を見ると、関連する文法や単語についてさらに理解を深められます。