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HSK 6

“把”字句4:表致使

“ bǎ ” zì jù 4 : biǎo zhì shǐ

「把」構文の第4類:結果の引き起こし(致使)を表す文型

解説

これは「把 bǎ」構文(「把」を用いて目的語への処置・働きかけを強調する文型)の第4類で、致使(zhì shǐ=引き起こして結果を生じさせること)を表します。主語が、「把」の後ろの対象に結果や状態をもたらします。 構造:主語(原因)+ 把 + 目的語(働きを受ける対象)+ 動詞 + 結果の成分。二つの型があります。 (1) 主語が物・出来事の場合:这双鞋把脚磨破了(この靴のせいで足がすりむけた)。 (2) 主語が人で、他の人をある状態に陥らせる場合。多く「得」による補語(動詞の後に置かれ、程度や結果を表す成分)と一緒に使います:他把大伙儿笑得肚子疼(彼のせいで、みんなお腹が痛くなるほど笑った)。 使う場面:原因が対象に具体的な結果(すりむけた、目を覚ました、笑って腹痛になった、感動して涙が出た)をもたらしたことを強調したいとき。動詞の後には必ず結果の成分(了、破、醒、または「得」+状態)が必要で、動詞を単独で置くことはできません。 区別:普通の「把」構文(主語が能動的に物を処理する。例:把门关上=ドアを閉める)と違って、この類では主語が無生物だったり、意図しない作用だったりします(声音把我吵醒=物音で目が覚めた)。 よくある間違い:動詞の後の結果の成分を忘れて、声音把我吵醒了とすべきところを声音把我吵と言ってしまうこと(誤)。日本語には結果補語に当たる構造がないため、日本人学習者が特につまずきやすい点です。また、純粋な知覚・心理動詞(喜欢、知道)を「把」構文で使わないでください。

例文

这双鞋把脚磨破了。
zhèshuāngxiébǎjiǎomópòle。

These shoes chafed my feet raw.

外面的声音把我吵醒了。
wàimiàndeshēngyīnbǎwǒchǎoxǐngle。

The noise outside woke me up.

他把大伙儿笑得肚子疼。
tābǎdàhuǒrxiàodedùziténg。

He made everyone laugh until their stomachs hurt.

他把爸爸气得一夜没睡。
tābǎbàbaqìdeyíyèméishuì。

He made his father so angry that he could not sleep all night.

孩子把妈妈感动得流下了眼泪。
háizibǎmāmagǎndòngdeliúxiàleyǎnlèi。

The child moved the mother so much that she shed tears.

練習

選択問題で理解度をチェックしましょう

「“把”字句4:表致使」を効率よく学ぶ

文法ポイント「“把”字句4:表致使」(「把」構文の第4類:結果の引き起こし(致使)を表す文型)は、HSK 6の重要な構文のひとつです。使いこなすには、使われる文脈をしっかり理解し、継続して練習することが大切です。

学習のコツ:例文を何度も声に出して読み、自然に口から出るようにしましょう。次に、自分の状況に合わせて文を作ってみてください。発音ボタンで音声を聞き、正しい発音を練習しましょう。

レッスン「」の全体を見ると、関連する文法や単語についてさらに理解を深められます。

よくある質問