HSK 6
不⋯⋯不⋯⋯
bù ⋯ ⋯ bù ⋯ ⋯
「不……不……」の構文
解説
「不……不……」は緊縮複文(二つの節を密着させ、接続詞を省いて一文に圧縮した複文)の一種で、条件関係を表します。「最初の事柄がない、あるいは実行しなければ、二つ目の事柄も成り立たない」という意味です。 構造:「不」+A、「不」+B。「AしてこそB」「Aがあって初めてBがある」と読みます。例:「不打不成交」= ぶつかり合わなければ仲も深まらない、「不达标准不休息」= 基準に達しなければ休まない。 いつ使うか:結果Bが条件Aなしには得られないと述べたいとき。規則性や決意を強調するニュアンスを帯びることが多く、ことわざ・成語として定着した形も多数あります(「不打不相识」「不见不散」)。 区別:「不X不……,一X……」の形(例:「不问不知道,一问吓一跳」)は、実際に経験してみて初めて意外さに気づくことを強調します。一方「不……不……」は「これがなければあれもない」という条件関係そのものを強調します。 よくある誤用:日本語の二重否定(「〜ないわけにはいかない」など)は肯定になるため、「不……不……」も二つの否定が打ち消し合って肯定になると解釈してしまうこと。これは固定された条件構文であり、二つの「不」は打ち消し合いません。
例文
You two really are a case of 'no fight, no friendship' (without a clash you don't grow close).
As for housing prices here, you wouldn't know without asking, and the moment you ask you get a shock.
She has been practicing nonstop today; until she meets the standard she won't rest.
練習
選択問題で理解度をチェックしましょう
「不⋯⋯不⋯⋯」を効率よく学ぶ
文法ポイント「不⋯⋯不⋯⋯」(「不……不……」の構文)は、HSK 6の重要な構文のひとつです。使いこなすには、使われる文脈をしっかり理解し、継続して練習することが大切です。
学習のコツ:例文を何度も声に出して読み、自然に口から出るようにしましょう。次に、自分の状況に合わせて文を作ってみてください。発音ボタンで音声を聞き、正しい発音を練習しましょう。
レッスン「」の全体を見ると、関連する文法や単語についてさらに理解を深められます。