HSK 6
指示代词:本、此
zhǐ shì dài cí : běn 、 cǐ
指示代名詞:「本」と「此」
解説
「本」(běn) と「此」(cǐ) は指示代名詞(すでに話題に出た人・物・事・場所を指す語)で、日本語の「この」に近いですが、格式ばった色合いが強く、主に書き言葉(書籍・文書)で使われ、会話ではほとんど使いません。 構造:「本」(běn) + 名詞 → 話題の対象そのもの(自分・自組織)を指します。例:「本人」(běn rén、本人)、「本市」(běn shì、当市)。「此」(cǐ) + 名詞 → 「この事・この場所」。例:「此事」(cǐ shì、この件)、「此处」(cǐ chù、ここ)。 いつ使う:文書・契約書・お知らせ・格式ばった発言で使います。「本」は「本人・自分の属する組織に属する」意味に、「此」は「今まさに言及した物事・場所」の意味に偏ります。 区別:「本」は自分や自組織と結び付くことが多いです(「本人」běn rén、「本公司」běn gōng sī 当社)。「此」は事柄や抽象的な場所と結び付きます(「此事」cǐ shì、「此处」cǐ chù)。日常会話では「此」ではなく「这」(zhè) を使います。 よくある間違い:日本語の「この・こちら」の感覚で「本」「此」を普段の会話に持ち込むと、とても堅い印象になります。会話では「这里」(zhè lǐ) を言い、「本」「此」は格式ばった文脈だけに使いましょう。
例文
this city (běn shì), I myself (běn rén), this matter (cǐ shì), this place (cǐ chù)
「指示代词:本、此」を効率よく学ぶ
文法ポイント「指示代词:本、此」(指示代名詞:「本」と「此」)は、HSK 6の重要な構文のひとつです。使いこなすには、使われる文脈をしっかり理解し、継続して練習することが大切です。
学習のコツ:例文を何度も声に出して読み、自然に口から出るようにしましょう。次に、自分の状況に合わせて文を作ってみてください。発音ボタンで音声を聞き、正しい発音を練習しましょう。
レッスン「」の全体を見ると、関連する文法や単語についてさらに理解を深められます。