HSK 7
⋯⋯,而 ⋯⋯(则)⋯⋯
⋯ ⋯ , ér ⋯ ⋯ ( zé ) ⋯ ⋯
「而」と「则」による対立の節
解説
逆接・対比を表す複文(二つ以上の節を関係詞で結んだ文)です。二つの節の内容が対立・対比の関係にあるとき、「而(ér)」は節と節を結ぶ接続詞として働き、「则(zé)」は後件の中に置かれる副詞で、「〜のに対して、〜ならば〜だが」という対比のニュアンスを加えます。 構造:〔節1〕、而+〔節2の主語〕+则+述語(動作や性質を述べる部分)、という形です。则 は省略できる場合もあります(例:「而我却…」=「でも私はやはり…」、「而南方人的习俗则是…」=「南方の人々の習慣はというと…」)。 使う場面:二つの対象や状況を並べて、両者の違いを際立たせたいときに使います。格式ばった文体で、書き言葉(書籍や文書)によく見られます。却(què=それなのに)を伴って強調することも少なくありません。 区別:而 は二つの節を穏やかかつ客観的に対比するだけですが、但是(dànshì=しかし)は前件への期待を強く裏切る逆接で、打ち消しの力が強くなります。また 则 は後件にしか置けず、文頭に来ることはできません。 よくある間違い: ・则(zé)を節の先頭や主語の前に置くことです(誤:「则南方人…」→ 正:「南方人…则…」)。 ・対立していない二つの節を 而 で結ぶことです。 ・ここでの 而 が日本語の「〜が」「〜のに対して」に当たる意味で、付け足しの「そして」ではないことを見落とすことです。
例文
The vast majority of people use feeling to think, whereas I, on the contrary, use thinking to feel.
Northerners often eat dumplings for Spring Festival, whereas the custom of southerners is instead to eat sweet rice balls.
練習
選択問題で理解度をチェックしましょう
「⋯⋯,而 ⋯⋯(则)⋯⋯」を効率よく学ぶ
文法ポイント「⋯⋯,而 ⋯⋯(则)⋯⋯」(「而」と「则」による対立の節)は、HSK 7の重要な構文のひとつです。使いこなすには、使われる文脈をしっかり理解し、継続して練習することが大切です。
学習のコツ:例文を何度も声に出して読み、自然に口から出るようにしましょう。次に、自分の状況に合わせて文を作ってみてください。発音ボタンで音声を聞き、正しい発音を練習しましょう。
レッスン「」の全体を見ると、関連する文法や単語についてさらに理解を深められます。